学生×AIで地方を監査する:『令和学生運動(学生版DOGE)』構想まとめ
※この記事は、提案・構想の整理です。特定の個人・団体の不正を断定するものではなく、一次資料にもとづく検証と透明性の向上を目的とします。
TL;DR(要点)
- 「政治は裏金?」という話題だけではなく、税金が“ビジネス”として吸い上げられうる構造そのものに問題意識を置く
- 解決策は“正しさの主張”ではなく、一次資料(予算・議事録)をAIで点検→根拠付きで公開→改善を迫るという装置
- 目標は、学生200人体制で全国1,724自治体をカバーし、短期間で「見える化」を進めること
問題意識:政治はスキャンダルより「構造」が本丸
政治の話題は「裏金」「企業献金」などのスキャンダルに寄りがちです。
しかし、より重要なのは 税金(公金)の配分・執行が、制度と運用の隙間で“利得”につながりうる構造そのものです。
この構想は、感情論ではなく 資料と数字で議論できる土台を作ることを優先します。
世界観:学生版DOGE(政府効率化の“補助輪”)という位置づけ
ここで言う「学生版DOGE」は、特定の政党支持を前提にするというよりも、 **行政の非効率・不透明を減らすための監査補助輪(外部の目)**として定義します。
- 国創シンクタンク:調査手法・データ保管・再現性の担保
- 令和学生運動:学生が主体 となり、自治体単位で「監査→公開→改善」サイクルを回す
提案:学生200人 × AI で自治体を“丸裸”にする(監査オペレーション)
日本には 1,724自治体があります。
学生200人体制であれば、単純計算で 1人あたり約8〜10自治体を担当できます。
1) 集める(一次資料の回収)
- 直近3年分の
- 予算書・決算
- 議事録
- 監査資料(あれば)
をダウンロードし、国創シンクタンク(データ保管)へ整理して蓄積します。
2) 読む(AIで論点抽出)
AIを使って、以下を“根拠付き”で抽出します。
- 重大な課題(繰り返し現れる論点)
- 予算の使途(目的と成果の整合)
- 不自然な支出・説明不足(疑義ではなく「確認すべき点」として列挙)
3) 伝える(所轄議員・関係者へ照会)
課題が浮き彫りになったら、
- 所轄議員
- 関係する委員会
- 必要に応じて国政レベル
へ 照会→答弁(説明)を取るところまで行います。
4) 公開する(YouTube/SNSで“可視化×拡散”)
調査結果と根拠をセットで公開します。
- 文章(Markdown記事)
- 表・グラフ(見える化)
- 動画(YouTube)
これにより「テキストで説得」ではなく、**熱量と数(参加者・閲覧・拡散)**で政治を動かす設計にします。
参加者像:「学生AI議員(仮)」という実証
参加する学生・若手に求めるのは、思想ではなく 実務です。
- 財務管理(予算・決算の読解)
- 条例制定(論点整理→提案)
- 住民周知(公開・説明)
これを“できる”ことを証明することで、
- 学生ローン利子免除の政策(例)
- 若者の政治参加の制度設計(例)
など、若者の関心領域から制度を動かす足がかりを作る、という発想です。
争点:なぜ「政党拘束」を弱める議論が出てくるのか
地方議員の職責は、政局よりも **実務(財務・条例・周知)**が中核です。
そのため「能力で選ばれる地方政治」への舵切りが主張されます。
ただしこれは制度設計の難所でもあります。
- 誰が「能力」をどう測るのか
- 調査の公平性をどう担保するのか
- 誤りがあった時の訂正・責任をどう設計するのか
